出会い系のウソとホント

理想かもしれないけれど、「動かなくても愛していられる」関係が、もしかしたら男と女の最高の関係なんじゃないかなと思うんですよ。 よく本気か浮気かといいますが、男の場合、本気か浮気か明確に分けられないことが多いと思うんです。
すべての男は多重人格者。 これは僕の持論なんですが、男というのは目の前にいる人に対して、いい人でありたい。
愛している女性が2人いるとしたら、男はいつも今目の前にいる女性を愛しているんです。 たとえば、妻のいる男が浮気をしているとする。

そうすると、愛人といるときは、この女を幸せにしたいと思うんです。 でも、家に帰れば、このカミさんを大切にしようと思うんです。
結果、人格が割れて分裂していくみたいなところがある。 つまり、どちらが本気でどちらが浮気かではなく、どちらと先に出会ったかという問題。
先に出会ったほうと結婚していて、後から出会ったほうが愛人になる。 で、男の勝手な論理としては、カミさんには妻という地位をあげたんだから、外で愛人と何をしようがいいだろうと思っているんです。
男にとって妻は家族なんですね。 男は自分がどこかでおいしいものを食べたら「親父やおふくろにもいちど食べさせてやりたいな」と思うように、「カミさんにも食わしてやりたいな」と思う。
でも、実際はカミさんとは行かずに、他の女性を連れていったりする。 男にとって妻というのは、家でご飯を食べる人で、他の女性は外でいっしょに食事をする人。
だから、男は結婚していても女子大生と合コンを開いたりするんです。 合コンというか、知り合いの若い女の子や、その友達と飲んだりするわけですが、そこで、下心のある男は若い女の子に「結婚するとね、カミさんは家族になるんだよ」と言ったりする。

結婚すれば家族になるから恋愛感情はなくなるんだというふうに、遠回しにカミさんのいる事実を打ち消そうとするわけです。 そして、「お兄さんと食事に行ったときに、行けば行ったで楽しいし、たまには行ってもいいなと思うでしょ?でも、毎日お兄さんと食事に行きたいとは思わないでしょ?」と言ったりする。
男の作為のもとによる発言なんですが、「だから、今度いっしょにご飯を食べに行かない?」と強引に話をもっていって誘うんです。 こういうのは、結婚している男がよく使う手ですね。

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